場所 | 長野県安曇野市/松本市 |
年月日 | 2022年6月11日 日帰り |
天候 | 曇 |
山行種類 | 一般登山 |
交通手段 | マイカー |
駐車場 | 三股に駐車場ありだが週末は満車になることが多く、手前の第二駐車場を利用することになる |
登山道の有無 | あり |
籔の有無 | 無しだがまだ今シーズンの整備は完璧ではなく笹が足元を濡らす箇所あり。通常は夏山シーズン前に刈り払いされる |
危険個所の有無 | 無し |
山頂の展望 | 晴れれば文句なしの大展望 |
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コメント | 今年初めての常念岳へ。天気は下り坂でお昼から雨の予報で、雨を避けるべく夜中から登り始めた。山頂までほぼ雪は無く夏道を歩くがまだ気温が低く、稜線では風もあり防寒装備が必要だった。山頂での気温はおそらく+4,5℃程度と思われた。高山植物の開花はこれからで花は少なかったが、樹林帯ではそれなりに見られた。山頂は時々ガスがかかる程度で済んだが、近場の常念山脈南部以外はほとんど雲に隠れて見えなかった。悪天予報で下山時にすれ違った登山者は7人だけ。週末の常念岳山頂で休憩中に誰にも会わなかったのは今回が初めてだった。2週間前の飯縄山下山時にコケて痛めた左膝の回復途上であり、今回は下りはスローペースで歩いたにも関わらず膝の痛みが出てしまった |
雨が降る前に下山するため午前1時半に出発 | 林道終点の登山指導所 |
三股。今回は常念岳へ | 2170m肩。まだ真っ暗 |
この梯子が森林限界突破の目印。徐々に明るくなる | 梯子を越えた先の様子 |
蝶ヶ岳の稜線。蝶ヶ岳に雲がかかっている | 花崗岩の斜面を急登。結構きつい |
東の空。雲に覆われ志賀高原も全く見えない | 前常念岳直下の避難小屋 |
前常念岳の一等三角点 | 前常念岳から見た常念岳 |
前常念岳から見た大天井岳方面 | 標高2680m付近で僅かな残雪 |
常念乗越分岐 | 標高2780m付近。2箇所目の残雪 |
キバナシャクナゲ。開花は僅か | この残雪は登山道上ではない |
主稜線の縦走路に合流 | 山頂にガスがかかる |
常念岳山頂 | 山頂直下の雪渓 |
常念岳から見た大天井岳 | 僅かに太陽が見えることも |
常念岳から見た北側の展望。槍ヶ岳、後立山は雲の中 | |
常念岳から見た南側の展望。穂高連峰は雲の中 | |
下山開始時も縦走路に人の姿は無かった | 前常念岳への尾根 |
下山開始直後に僅かに槍の穂先が見えた | ミネズオウ |
痛めた膝には岩だらけの尾根下りはちょっときつい | 避難小屋から急な下りに変わる |
蝶ヶ岳の稜線。常念岳山頂にいた頃よりも良く見えている | 森林限界のヒメイチゲ |
ツガザクラ | コケモモかと思ったらコメバツガザクラ。花の先端がほぼ閉じている |
イワカガミ。まだ樹林帯でしか咲いていない | 薄日が差してきた |
イワナシ | 樹林帯のヒメイチゲ |
これはミツバオウレン。5つ葉のバイカオウレンもあった | コミヤマタカバミ。樹林帯の花 |
2207m標高点の構造物跡 | 2170m肩。4人パーティーとすれ違った |
真新しい倒木 | オオカメノキ |
樹林帯のイワカガミ | ランの仲間とは思ったがイチヨウラン。目立たず発見困難(希少種) |
処理されたばかりの倒木 | ズダヤクシュ。たくさん見られた |
マイヅルソウ | スミレだが細かな種類は知らない |
ユキノシタ科だけは間違いなし | ギンリョウソウ |
ゴゼンタチバナ | 輪生する葉の数からしてクルマバソウ |
オドリコソウ | たぶんラショウモンカズラ |
タガソデソウっぽい | 林道終点 |
土曜日なのに駐車数は10台 |